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ASA磯子 所長ブログ5/11朝日新聞ASA磯子

category : 所長ブログ, 新着情報 2014.5.11

先日大きな地震がありました。

皆様も2011年3月11日の地震を思い出されたかも知れません。

あの大災害は、ASA磯子にも大きな影響がありました。

東北でご苦労されている方々の何千何万分の一の苦労だと思いますが、

あの時を思い起こしてみました。

地震の最中は横浜関内の組合事務所でミーティングをしていました。

事務所ビルは1981年(昭和56年)以前の耐震基準の建物で

大揺れに揺れて窓ガラスは割れ、天上版が落ちてくる悲惨な状態でした。

慌ててASA磯子に戻りましたが、

事務員曰く「あまり揺れませんでしたよ」と動じていない様子、

ほっとすると共に磯子は地盤が良いのかなと安堵していました。

それから徐々に「大変だ!」が始まります。

当初、日本に半年以上の備蓄ガソリンが有るから大丈夫とたかをくくる人もいましたが

近隣のガソリンスタンドは2日後には売り切れ店が続出しました。

ガソリンは配達バイクに欠かせません。

ガス欠で動かなかったら

「どうしよう」「どうしたらいいんだ」で困ります。

必死でガソリンを求めて走り回りました。

個人タクシーの方に聞くと、「商売できないのは困るから静岡までガソリンを入れに行った。」

「名古屋まで行けば何とかなる」など現実的でない情報を頂いたりしました。

その後、石油精油所の事故が深刻でしばらく供給出来ないと悪いニュースも飛び込みました。

いずれにしても、今日、今、仕事で必要です。

近所のガソリンスタンドはもう無いと断られ、

わずかな望みを託してガソリンスタンド前で10時間以上並びました。

さんざん待ったあげく、ガソリンは鉄製の携行缶でないと売らないと断られ、

携行缶探しに奔走しました。

友人に譲ってもらいなんとか確保。

それからガソリン待ちの持久戦へ再突入です。

次々起こる予想外の出来事に振り回されました。

数日後、横浜の新聞販売店がガソリン不足で配達を休止したと一報が入りました。

当店に15台以上あるバイク一台が一日に約2リットル消費する。

一日30リットル、10日で300リットル、

単純な計算が頭をよぎりました。

毎日ガソリンどうしようでした。

幸いにも10日目ぐらいからガソリンも供給され始め

ホット息つく事が出来ました。

後日、朝日新聞社の東北担当者と話す機会がありました。

横浜の話を聞いた彼は、東北のASAはそんな生やさしい状態ではない、

命があるだけで良いだろ!

目をつり上げて怒りだしました。

自分視点で考えていた私は深く反省しました。

今回の地震で色々な思いが蘇りましたが、

にがい後味だけが残りました。